フェイスラインを意識した立体的な形状が息苦しさを軽減してくれる「立体型マスク」。
さらにメイク汚れが付きにくかったり、小顔に見えたる効果があったりと女性にとって大変魅力的なマスクとなっています。しかし、使い捨てで使用する「不織布タイプ」や、洗濯して繰り返し使える「布製タイプ」など様々なタイプで販売されているほか、有名なメーカー、ブランドからも多数販売されているので、どれを選ぶか迷ってしまうかと思います。
こちらのページでは量販店やECサイトで購入することのできる立体マスクのうち、特に人気の高いマスクを厳選し、それぞれの「選ばれる理由」となるマスクの特徴をご紹介します。
立体マスクの購入に迷われている方はぜひこちらを参考にしていただければと思います。
目次

立体型マスクとは?
「立体型マスク」は、その名の通り立体的な形状になるように設計されたマスクです。
一般的なマスク同様にフィルター機能を備えていますが、立体型マスクならでは性能としては以下のようなメリットがあります。
- 顔の形にぴったりとフィットしやすいように作られていて、快適な装着感が得られる。
- マスクと肌の間に隙間ができにくく、隙間からの空気の侵入を防止、軽減できる。
- マスクの内側余裕のある空間が生まれ、呼吸がしやすい。
- また、口紅などのメイクがマスクにつきにくく、汚れにくい。
- フェイスラインを意識した形状で一般的なマスクよりも小顔に見える。
各メーカーはこれらのメリットに加え、それぞれが更なる利便性の向上のために様々なアイデアを取り入れ、工夫をし、ユーザーから高い満足が得られる商品展開を行っています。
超立体マスク(ユニ・チャーム)

衛生用品の業界でシェア率トップを誇る大手メーカー「ユニ・チャーム」販売する『超立体マスク』は、不織布に特化した事業展開を行っているだけに不織布素材のマスクにおいても絶大な人気を誇っています。
「超立体マスク」が通常の不織布マスクと異なる点は、まず何と言っても「全面フィット構造」。 ふつうサイズで実際に装着してみると、生地面積は少し小さめにも関わらず、頬の上や横、顎の下にできやすい隙間をぴったりと塞ぐ設計になっており、隙間からの空気の侵入を防止することが可能。
さらに、ウィルス飛沫を99%カットするフィルタを採用し、0.1μm~1.0μmまで小さな微粒子や、ウィルス飛沫の侵入・拡散をしっかりと防いでくれます。
それでいて通気性も高く、呼吸がしやすいのもポイントですね。
耳かけは耳に負担を掛けないように非常に幅広で伸縮性の高い仕様になっています。長時間使用していても耳が痛くならず、1日中快適に過ごすことがでるマスクと言って間違いはないでしょう。
耳かけ部(ポリオレフィン・ポリウレタン)
ノーズフィット部(ポリオレフィン)
ウイルス飛沫:VFE試験 99% カット
エアリズム3Dマスク(ユニクロ)

高品質・低価格が売りのユニクロが販売する「エアリズム3Dマスク」です。
従来の「エアリズムマスク」に改良が加えられ、2022年1月1日から販売が開始されています。
「エアリズム3Dマスク」は人気の高かった旧タイプのエアリズムマスクに対してデザイナー吉岡徳仁氏が手を加えて大幅にアップデート。性能と立体美を両立させた立体3D形状の布マスクとして生まれ変わりました。
最大の特徴である『エアリズム』を生地に採用しているほか、飛沫の拡散をしっかりとブロックする不織布フィルターを内蔵していることや、耳紐のアジャスターによって装着感を調整が可能なこと、布マスクなので肌にやさしく、洗濯すれば繰り返し使えたりとかなり高性能な仕上がりとなっています。
見た目も縫い目のない『3Dシームレス設計』を採用しているので、装着してみてももっさりせず、非常にすっきりとしたスマートな印象を感じさせます。
『エアリズム』は通気性に優れ、呼吸がしやすく、接触冷感も備えているので、だんだん暖かくなるこれからの季節には重宝するマスクになりそうです。
▼ マスクの詳細 / 購入はコチラ ▼
公式サイトひも部分: ナイロン 90%,ポリウレタン 10%
フィルター: ポリプロピレン
花粉 99%カット
Victorian Mask(サムライワークス)

サムライワークスが販売する「ヴィクトリアンマスク」は、一般的に「KF94マスク」と呼ばれ、韓国を中心に高い人気を得ている不織布マスクです。
まるでダイヤモンドのような立体的な形状によって口の中に空間を作り出し、メイクなどの付着を防止してくれます。
さらに、他の「KF94マスク」との違いとして、フィルターを2枚重ねにした4層構造を採用しており、目に見えない細かな微粒子や飛沫を逃がさずキャッチします。
不織布の素材も最高品質のものを採用し、肌荒れを起こしにくい不織布マスクとなっています。
また、Victorian Maskは日本産業規格「JIS T9001」に適合しています。
「JIS T9001」とは、一般販売向けマスクの規格で、4つの捕集機能(微小粒子、バクテリアを含む飛まつ、ウイルスを含む飛沫、花粉粒子)と圧力損失(通気性)、安全・衛生項目を規定されており、 より安全に使用することができるマスクとして証明がされています。
実際に装着してみたところ、大きな隙間もなく、呼吸もしやすく非常に快適です。
耳紐も柔らかいため、痛みを感じる心配はなさそうです。
アクリル・ポリエステル(耳紐)
ポリエチレン(ノーズワイヤー)
細菌ろ過効率99%:BFE試験
花粉99%カット:花粉捕集効率試験
微粒子ろ過効率99%:PFE試験
デイリーフィットマスク(アイリスオーヤマ)

「デイリーフィットマスク」は、生活用品を中心に非常に幅広い商品を扱う大手販売メーカー「アイリスオーヤマ」の不織布マスクです。
スッキリ見えるフェイスラインと全10色の豊富なカラー展開により非常にファッショナブルで、コーディネートやシーズンに合わせて色を変えて装着できるのが魅力。 サイズもS/M/Lの3種類用意されているため、子供や大人の男性も使うことができます。
生産は中国で行われているものの、自社で運営する工場で生産しているので品質面でも安心です。
また、機能面としても、3層構造による花粉・ウィルス飛沫等の99%カットするフィルターを採用。装着してもマスク周りには目立った隙間は見られないため、ファッション性だけじゃない安心して使うことができるマスクと言えます。
耳紐も伸縮性のある幅広タイプで、長時間付けていても痛みなどの心配はなさそうです。
耳ひも:ポリウレタン、ポリエステル、レーヨン
ノーズフィッター:ポリエチレン
細菌ろ過効率99%:BFE試験
花粉99%カット:花粉捕集効率試験
微粒子ろ過効率99%:PFE試験
立体型スパンレース不織布マスク(医食同源ドットコム)

サプリメントを専門に取り扱いを行っている「iSDG 医食同源ドットコム」が立体型の「スパンレースマスク」を販売。 スパンレース製法と呼ばれる特殊な手法で作られた不織布を仕様しており、肌へのフィット感の良さと、光沢感のある生地によるファッション性の高さが魅力の不織布マスクです。
カラーバリエーションも全6色で豊富で、発色も良く、コーディネートに合わせたオシャレが楽しめます。
フィルターには3層構造の99%カットフィルターを採用し、ウィルスや微粒子、細菌などの侵入をしっかりと防いでくれるため、ただのファッションマスクとしてでなく、機能面も安心して使用できるマスクとなっています。
耳紐は柔らかくて伸縮性に富んだ素材を使用。長時間付けていても痛くなりにくく、快適に使用できるマスクです。
マスク裏地・フィルター:ポリプロピレン
耳ゴム:ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン
細菌ろ過効率99%:BFE試験
花粉99%カット:花粉捕集効率試験
微粒子ろ過効率99%:PFE試験

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は人気急上昇中の立体型マスクについて、特に売れ筋の人気「立体型マスク」を5種類選び、ご紹介させて頂きました。
どのマスクも機能性・ファッション性に優れ、それぞれが個別に良さが追及したマスクに仕上げられています。
マスク選びに迷われている方にとって本記事がマスク選びの参考になれば幸いです。